引っ越し準備で意外と多い悩みが、「荷物が多すぎて運びきれない問題」です。
「これ、本当に車に全部乗る?」
「業者に頼むべき?でも高そう…」
そんな不安を抱えたまま、準備を進めていませんか?
結論からいうと、軽自動車で安全に運ぶには「荷物を減らす」か「一部を別で運ぶ」ことが必須です。
私自身、軽自動車で約750kmの引っ越しをした際、荷物が多すぎて運び方にかなり悩みました。
実際、1回目の引っ越しでは荷物を詰め込みすぎて、視界が悪くなるなど怖い思いもしました。
ですが、2回目の引っ越しでは事前に荷物を減らし、運び方を工夫したことで、軽自動車でも余裕をもって安全に運ぶことができました。
この記事では、実体験をもとに
- 軽自動車に積める荷物量の目安
- 引っ越し前にできる荷物の減らし方
- 自力・業者それぞれの運搬方法の違い
を分かりやすく解説します。
「荷物が多すぎてどうすればいいかわからない」という方でも、この記事を読めば、無理なく引っ越しする方法が分かります。
引っ越しで荷物が多すぎると感じたら減らすべき?
引っ越しの際、今ある荷物をすべて持っていくのは現実的ではありません。
結論として、以下のどれかを選ぶ必要があります。
・荷物を減らす
・宅配で送る
・業者を使う
荷物が多すぎると、移動中の視界不良や荷崩れのリスクが高まり、運搬時の疲労も大きくなります。
私自身、1回目の引っ越しでは食器や小型家電、重たい本類まで持っていきましたが、「ここまで持ってこなくてよかった」と強く後悔しました。
当時は、
「まだ使えるから持っていこう」
「現地で調達できるか分からないから一応持っていこう」
と考えていましたが、結果的に荷物が増えすぎてしまい、引っ越しの負担を大きくしてしまいました。
こうした経験から、特に軽自動車での引っ越しでは“持っていく前提”ではなく、“減らす前提”で考えることが大切だと感じています。
1回目の引っ越し|荷物が多すぎて大変だったこと
1回目の引っ越しでは、荷物が多すぎたことで次のような大変さがありました。
- 無理な積載で視界が悪くなった
- 何度も運搬が必要になり、疲労と時間ロスが大きかった
まず、荷物を詰め込みすぎたことでルームミラーがほとんど見えず、後続車の確認はサイドミラーが中心になってしまいました。
特に高速道路では後続車の状況が把握しづらく、運転中に強い不安を感じたのを覚えています。
👉実際に軽自動車にどれくらい積めたのか?実際の積載量はこちら「引っ越しは自家用車でできる?荷物の限界・費用・危険性【730km実体験】」で詳しく解説しています。
また、新居に到着してからも大変でした。
2人で約3往復し、エレベーターなしの2階の部屋まで荷物を運んだことで、最終的にはかなり疲れ切ってしまいました。
移動前の荷物積載時はアドレナリンが出ていたのかそこまで疲労を感じませんでしたが、到着後の疲労感は想像以上でした。
この経験から、体力面や安全性を考えると、荷物はできるだけ減らしておくべきだと強く感じました。
2回目の引っ越しで荷物を減らそうと思った理由
私が2回目の引っ越しで荷物を減らそうと思った理由は、次の3つです。
- 車内の圧迫感が想像以上にきつかった
- 現地で購入できる物が多かった
- 結局使わない物が多かった
まず、車での移動中は想像以上に車内が狭く感じられ、圧迫感による疲労がかなり大きかったです。
それでも1回目の引っ越しでは、
「現地で役に立つはず」と思い、本や教科書などを持っていきましたが、
実際にはほとんど使わず、そのまま持ち帰ることになりました。
また、
「現地では購入できないかも」
と考えて、食器や小型家電を事前に購入して持っていきましたが、引っ越し先でも家電量販店や100円ショップは充実していました。
むしろ店舗が広く、品揃えも豊富だったため、現地で買い足したものも多かったです。
この経験から、引っ越しでは「とりあえず持っていく」よりも「必要になってから買う」方が合理的だと感じました。
現在はネットショップも充実しているため、必要なものは後からでも十分に揃えることができます。
そのため、引っ越し時は必要最低限のものだけに絞ることをおすすめします。
実際にどれくらい荷物を減らしたか【ビフォーアフター】
筆者の体験を基に
- 実際にどのくらい荷物が減ったのか
- 荷物を減らすために工夫したこと
- 車内の様子を比較した結果
を紹介します。
荷物量の比較
1回目と2回目の引っ越しで、荷物量と車内の様子を比較すると以下のようになりました。
| 1回目 | 2回目 | |
|---|---|---|
| 大型のもの | 布団一式 | 布団一式+ドレッサー付き机 |
| 小物類 | 本・衣類・日用品など多数(未整理) | 宅急便で事前発送+大幅削減 |
| 荷物の工夫 | ケースや入れ物の中に小物を入れる | 布団圧縮・小物整理・事前発送 |
| 車内スペース | 小物で圧迫・視界悪い | 余裕あり・視界確保 |
ドレッサー付き机はどうしても、持ち帰りたく、大型荷物が増えたので不安でした。
しかし、車内への入れ方を工夫し、小物を減らしたことで、実際は1回目よりも余裕をもって移動することができました。
1回目の引っ越し時の車内
以下、1回目引っ越し時の車内の様子です。

※ぬいぐるみ中心で分かりづらいかもしれませんが…
後方の視界が半分以上遮られており、荷物の置き方もかなり雑になっているのが分かると思います。
小物を積み重ねると、車内がごちゃごちゃとした印象になってしまいました。
きちんと固定したわけではなかったので、ブレーキ時にも荷物が動かないか等気にしながらの走行となりました。
2回目の引っ越し時の変化
2回目の引っ越しは、後部座席に余裕ができ、ルームミラーから後方がしっかり確認できる視界も確保され、圧迫感が大きく改善しました。


逆に大きい荷物があることで、荷崩れもほとんどなく、安定した走行ができました。
大きく変わったのは「小物の量」だった
1回目と2回目で大きく違ったのは、大型家具の有無ではなく「小物の量」でした。
2回目はドレッサー付きの机が増えたにもかかわらず、
- 本や衣類などの小物を事前に宅急便で発送
- 布団を圧縮
- 調理器具など不要なものは処分
といった対策をしたことで、結果的に車内スペースには大きな余裕が生まれました。
「小さいからいいだろう」が積み重なった結果、意外と小物が車内スペースを圧迫する要因となっていたのです。
大型の荷物は送料が高くつきますが、小物は圧縮するなど工夫することで比較的安く送ることができるので、事前に送っておくことをおすすめします。
私は宅急便で120サイズを4回送り、送料8000円程度で、走行の安全性と引っ越し時の手間を考えると、納得できる値段と感じました。
軽自動車の場合、荷物量の差はかなり大きいと思います。
ちなみに、不用品回収サービスなど、荷物を減らさずに運ぶ方法もありますが、料金とのバランスを考える必要があります。
気になる場合は、自分の荷物量だといくらかかるのか、無料見積などで先に確認しておくと判断しやすいです。
引っ越し前に荷物を減らす方法(実体験)
2回目の引っ越しでは、荷物を減らすために約3か月前から準備を始めました。
実際にやって効果的だった方法を紹介します。
不用品を売る
引っ越し時の多すぎる荷物を減らすために、私が一番活用したのは ジモティー です。
ジモティーは、近隣住民同士で不用品の譲渡・売買ができるサービスです。
フリマアプリ(例:メルカリ)との主な違いは、以下の通りです。
- 対面取引が前提
- 対象地域が限られる
- 無料または低価格での取引が多い
私は、送料がかかりやすいものや使用感があるものを中心に、計15点出品し、すべて手放すことができました。
👉「何が売れて何が売れないのか?」は【体験談】独身女性でも安心?ジモティーで引っ越し前に不用品を売った結果とコツで詳しく解説しています。

自分にとって不要になったものが、別の誰かに必要とされる。
対面取引だからこそ、相手に喜んでもらえる実感があり、印象的な体験でした
ただし、時間がない場合は不用品回収や引っ越しサービスにまとめて依頼した方が結果的に楽な場合もあります。
捨てる
一方で、どうしても売れないものや手間がかかるものは処分しました。
判断基準は以下の通りです。
- 使用感がありすぎて譲渡できない
- 高額でなく、買い替えがしやすい
- 引っ越し後に使用する予定がない
- 運ぶ手間の方が大きい
実際には、
- 傷や汚れが目立つ食器類
- 新居で使わないDIY用品
- 古い収納用品
などを処分しました。
また、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電についても、送料と購入費を比較して手放す判断をしました。
なお、自治体のごみ出しルールによって処分のタイミングが左右されるため、早めにスケジュールを確認し、計画的に進めることが重要です。
残すべきもの
一方で、以下のようなものは無理に処分せず、残しておくのがおすすめです。
- 新居ですぐ使うもの
- 買い直すと高くつくもの
- 持ち運びがしやすいもの
何でも捨ててしまうと、新居での出費が増えてしまいます。
例えば、
- ドライヤーや炊飯器などの小型家電
- 衣類や日用品
は、そのまま持っていく方が結果的に効率的なケースが多いです。
引っ越し後の生活をイメージしながら、「持っていくコスト」と「買い直すコスト」を比較して判断することをおすすめします。
荷物を減らすかどうか迷ったときの考え方
不用品の譲渡や売買、処分には、
- 必要なものと不要なものを整理する
- 出品や譲渡の準備をする
- 処分のスケジュールを調整する
など、ある程度の手間と時間がかかるのも事実です。
そのため大切なのは、「自分に合った方法を選ぶこと」です。
迷った場合は、以下の基準で判断するとスムーズです。
・時間がある → 自分で減らす
・時間がない → 回収サービス
・全部運びたい → 引っ越し業者
無理にすべてを自分でやろうとせず、状況に応じて荷物の減らし方や運搬方法を選びましょう。
自分で荷物を減らすのがおすすめな人
不用品の譲渡や売買を活用して、自分で荷物を減らすのがおすすめな人は以下の通りです。
- 引っ越しまで3か月以上の余裕がある
- スケジュールを調整できる
- 少しでも費用を抑えたい
不用品を手放すことで出費を抑えられるだけでなく、誰かに使ってもらえるというメリットもあります。
時間に余裕がある場合は、ぜひ検討してみてください。
👉「何が売れて何が売れないのか?」実際に出品した結果は【体験談】独身女性でも安心?ジモティーで引っ越し前に不用品を売った結果とコツにまとめています。
回収・訪問買取サービスがおすすめな人
不用品回収や訪問買取サービスの利用がおすすめな人は以下の通りです。
- 引っ越しまで時間がない
- 仕事や準備で忙しい
- 手間をかけずに一気に片付けたい
対象地域であれば、自宅まで回収・運搬に来てもらえるため、
短時間でまとめて処分できるのが大きなメリットです。
また、無料見積もりや査定に対応しているサービスも多いため、
まずは気軽に確認してみるのもよいでしょう。
👉「いくらかかるのか」無料で比較できるサービス見積りも利用してみましょう。
どうしても全部持って行きたい場合は引っ越し業者へ
「思い入れがあって、どうしても全部持っていきたい」
その気持ちもよく分かります。
ただし、自家用車で運べる量や、安く済ませられる範囲には限界があります。
そのため、荷物を減らさずに引っ越したい場合は、無理をせず引っ越し業者の利用を検討するのがおすすめです。
引っ越しシーズンは予約が取りづらく、料金も上がりやすいため、早めの見積もりと予約が重要になります。
「減らすか・業者を使うか」で迷っている場合は、一度料金を見てから判断するのも一つの方法です。
👉複数社の料金を無料・一括で比較できる。最安値を知りたい方はこちら
【結論】小物を減らすと引っ越しの負担は軽減される
2回の長距離引っ越しを経験して、
荷物が多すぎると引っ越しの負担が大きくなると実感しました。
「軽自動車で運べるか不安」という方も、荷物を減らすだけで安全性は大きく変わります。
引っ越し前に荷物を減らすメリットは、主に以下の3つです。
- 積み込みや部屋への運搬が圧倒的に楽になる
- 作業時間を大幅に短縮できる
- 安全性が高まり、運転中の安心感が増す
私は自家用車で引っ越しを行いましたが、1回目の引っ越しでは準備不足もあり、
「もっと荷物を減らしておけばよかった」と強く後悔しました。
この経験から、引っ越しでは
できるだけ荷物を減らし、身軽な状態で臨むことをおすすめします。

“とりあえず全部持っていく”をやめるだけでも、
引っ越しはかなり楽になります

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