地方で一人暮らしを始めると、「車の維持費って年間どれくらいかかるんだろう?」と不安になりますよね。
私は地方で約2年間、軽自動車で片道約30kmの車通勤をしていました。
実際にかかった維持費は年間約29万円でした。
ただし、通勤手当が支給されていたため、実際の負担は想像していたほど大きくありませんでした。
この記事では、
- 実際にかかった維持費の内訳
- 車通勤のリアル
- 維持費を抑える方法
について体験談を交えながら紹介します。
地方で一人暮らしを考えている方の、参考になりますと幸いです。
結論:私が実際にかかった軽自動車の維持費は年間約29万円
私は地方で約2年間、軽自動車で片道約30kmの車通勤をしていました。
実際にかかった年間維持費は約29万円でした。
ただし、勤務先から月12,000円の通勤手当が支給されていたため、ガソリン代の自己負担は年間約6,000円程度に抑えられました。
そのため、地方で一人暮らしをする場合でも、軽自動車なら十分現実的だと感じています。
- 軽自動車は税金や保険料が安い
- 通勤使用であれば、交通費が支給される場合が多い
- 地方は駐車場代が安いことが多い
確かに、車なしの生活に比べて、車を持つ生活はお金がかかります。
しかし、軽自動車は普通車に比べてガソリン代や車検代などの維持費が抑えられます。
さらに、通勤で使用する場合は、交通費としてガソリン代が支給されることが多いです。
また、地方は土地が広いので、駐車場代がとても安く、施設利用時は無料のことも少なくありません。
地方は都会に比べて車生活が快適なので、維持費が許容範囲であれば車を持つことをおすすめします。
地方での車の必要性の有無はこちらの記事が参考になります。
☛地方一人暮らしで車なしは無理?車あり生活を経験してわかった結論と後悔
私が実際にかかった軽自動車の年間維持費【内訳公開】
それでは、私が実際にかかった車の維持費を参考に、年間目安を算出してみましょう。
軽自動車の年間維持費

私が地方で1年間生活した際に、実際にかかった維持費は約29万円でした。
内訳は次のとおりです。
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| ガソリン | 約15万円 |
| 任意保険 | 約6万円 |
| 車検 | 約6.5万円 |
| 税金 | 約1.3万円 |
| 合計 | 約28.8万円 |
ガソリン代は地域によって価格差があるので、引っ越し先の地域の相場を調べておくことをおすすめします。
私の場合、年間のガソリン代は約15万円でした。
ただし、職場から月12,000円(年間14万4,000円)の通勤手当が支給されていたため、ガソリン代の自己負担は年間約6,000円でした。
そのため、通勤で車を使う場合は、想像していたほど大きな負担には感じませんでした。
有給の数や支給額には個人差があるのであくまで目安ですが、月20日程度出勤し、2か月に1度程度は高速道路を使って遠方へ行っていたので驚きです。
車検費用ですが、内訳は以下の通りでした。
- 法定費用(自賠責保険・重量税・印紙代):4万
- 基本料と整備費(業者によって異なる):4万
- 部品交換費(業者、車の状態によって異なる):4万7000円
私の自家用車は製造20年の古い車であるため、タイミングベルトの部品交換費が嵩みました。
部品交換が必要ない新しい車であれば、ここまで高額になるケースは少ないでしょう。
いずれも業者によって異なるので、相見積もりを取ることをお勧めします。
実際に都会の電車通勤と比較してみた

車通勤をする場合、電車通勤と比べて維持費が高くなる不安もあると思います。
結論としまして、多くの場合、電車通勤と車通勤の負担額に大きな差はありません。
私が以前住んでいた都内での通勤費と比べても、以下の通りです。
| 項目 | 電車通勤 | 車通勤 |
|---|---|---|
| 月額交通費 | 約11770円 | 約12000円 |
| 通勤距離 | 12km | 20km |
| 通勤時間 | 40〜50分 | 35〜50分 |
| 通勤手当 | 全額支給 | 12000〜13000円 |
電車通勤の定期代は全額支給される企業だったので、交通費はかかりませんでした。
車の場合は、ガソリン費や通勤日数が流動的なので、オーバーする月も下回る月もありました。
しかし、通勤だけで考えれば総じてプラマイゼロでした。

車通勤が電車通勤よりも特別お金がかかるということはなさそうです。
通勤で使う場合は意外と負担にならない
地方での一人暮らし開始にあたり、費用や労力の点で、車通勤を悩まれている方も多いと思います。
元ペーパードライバーの私としては、地方での車通勤の負担感はあまりありませんでした。
理由は以下2つです。
①交通費が支給されるケースが多い
地方企業は
- 車通勤OK
- 通勤手当としてガソリン代支給
のことがほとんどです。
通勤手当は、通勤距離で換算され、非課税限度額が定められています。
| 片道の通勤距離 | 1か月当たりの限度額 |
|---|---|
| 2キロメートル未満 | (全額課税) |
| 2キロメートル以上10キロメートル未満 | 4,200円 |
| 10キロメートル以上15キロメートル未満 | 7,300円 |
| 15キロメートル以上25キロメートル未満 | 13,500円 |
| 25キロメートル以上35キロメートル未満 | 19,700円 |
| 35キロメートル以上45キロメートル未満 | 25,900円 |
| 45キロメートル以上55キロメートル未満 | 32,300円 |
| 55キロメートル以上 | 38,700円 |
通勤手当支給は法的に定められていないので、企業の条件を確認してみましょう。
②通勤で毎日乗ると運転にも慣れる
通勤で毎日車に乗っていると、だんだん運転にも慣れていきます。
地方に移住する女性の中には、最初は車の運転に不安を感じる方も多いと思います。
私も最初は、

車運転で疲弊するくらいなら、時間をかけても電車で通勤したい
と思っていました。
しかし現在は車通勤が快適で、たまに満員電車に乗るとかなり疲れてしまいます。
人間は環境に順応していくのだと、身をもって体感しました。
もちろん、運転練習はかなりしました。
そのおかげで身に着けた運転技術は地方生活中のみならず、今後の人生においても役立つものと思っています。
車の運転が不安な方はペーパードライバー講習の利用を検討してみるのもお勧めです。
一人暮らし女性が地方で車通勤するメリット・デメリット
一人暮らし女性が地方で車通勤をするメリット、デメリットは以下の通りです
地方一人暮らしで車通勤するメリット
地方での車通勤のメリットは、その快適さです。
- 天候や気温に左右されず快適
- 重い荷物も運べる
- 自分のペースで移動できる
私が一番良かったと感じたのは、夏や雨の日でも快適に通勤できたことです。
車通勤では、クーラー・暖房付きの個室で移動ができます。
雨でも暑くても寒くても、荷物が多くても快適です。

真夏の満員電車での出勤は、本当に疲れますよね・・・
また、乗り継ぎのタイミングや始発・終電など時間に縛られず、自分のペースで出発できるのも魅力です。
実際に車通勤をした感覚についてはこちらの記事が参考になります。
☛車通勤片道30kmはきつい?2年間続けた私が地方勤務のリアルを解説
地方一人暮らしで車通勤するデメリット

地方一人暮らしで車通勤するデメリットは、道路状況の影響を受けることや、メンテナンスの手間がかかることです。
- 渋滞に巻き込まれる
- 雨や降雪時、動物衝突の事故リスク
- 交換タイヤが必要な場合もある
- ガソリンを入れる手間がある
場所や時間によっては渋滞する可能性があるので、把握してないと遅刻してしまうかもしれません。
私は事前に混雑する道とその時間を確認していました。把握できると出発時刻に対する到着時刻予測もできるようになります。
また、地域によっては降雪や動物による事故リスクが高まります。
私は広島で4回鹿に遭遇しました。
雨天時のスリップ事故のリスクもゼロではありません。
雪が降る地域では、ノーマルタイヤの他にスタッドレスタイヤが必須で、費用がかかるのはもちろん、置き場所の確保も必要です。
また、運転している以上、ガソリンの残量を適宜確認し、計画的に給油する必要があります。
車の維持費を抑える方法

地方で車の維持費を抑えるためには、車の選び方や購入方法を工夫することが大切です。
車は便利ですが、ガソリン代や保険、車検など維持費がかかるのも事実です。
しかし、車の選び方や購入方法を工夫することで、維持費を大きく抑えることもできます。
ここでは、車の維持費を抑えるために実践しやすい方法を紹介します。
軽自動車を選ぶ
車の維持費を抑えたい場合は、軽自動車を選ぶのがもっともシンプルな方法です。
普通車と比べると、軽自動車は次のような費用が抑えられます。
- 自動車税
- 車検費用
- 保険料
- ガソリン代
- 高速道路利用料

維持費の他、利用料も安くなりますね
地方では通勤や買い物など日常生活で生活で車を使うことが多いため、
維持費を抑えやすい軽自動車を選ぶ人も多いです。
特に「通勤や買い物がメイン」という場合は、軽自動車でも十分なケースが多く、結果的に年間の維持費を大きく節約できます。
中古車を購入する
車の購入費用を抑えたい場合は、中古車を選ぶのも有効な方法です。
新車はどうしても価格が高くなりますが、中古車であれば同じ車種でも大幅に安く購入できることがあります。
最近は状態の良い中古車も多く、地方での移動用として使うだけなら中古車でも十分な場合もあります。
目的に応じて、自分に合う車を探してみましょう。
☛中古車の選び方はこちらの記事が参考になります。
→ 地方で中古車を購入するなら?一人暮らし女性向けの選び方と費用・注意点
カーリースを利用する
最近は、カーリースを利用して車に乗る人も増えています。
カーリースとは、月額料金を支払うことで車を利用できるサービスです。
車検や税金、保険などが料金に含まれているプランもあり、維持費をまとめて管理できるのが特徴です。
カーリースのメリットには次のようなものがあります。
- 初期費用を抑えられる
- 月額料金で管理しやすい
- 車検や税金込みのプランもある
特に次のような人には、カーリースが向いている場合があります。
- まとまったお金を用意するのが難しい
- 車の維持費をシンプルに管理したい
- 数年ごとに新しい車に乗りたい
- 車を使用する年数が短期間の可能性がある
頭金なしで乗れるプランもあるので、初期費用を抑えたい人には向いています。
自分に合ったプランがあるか確認してみましょう。
自宅にいながら新車が届く 定額ニコノリパック車を持つか迷っている女性へ
地方では、車は贅沢品というより生活必需品に近い存在です。

車があることで行動・移動範囲が広がり、
見知らぬ土地で精神的にも経済的にも自立できたと感じています。
維持費がネックで悩んでいた方の、背中を押せれば幸いです。
まとめ:地方一人暮らしで車を持つことは十分現実的
地方の車の維持費は決して安くはありませんが、軽自動車や通勤利用など条件によっては一人暮らしでも十分現実的な選択肢です。
- 軽自動車ならば維持費が抑えられる
- 通勤利用なら手当が出るので負担は小さい
- 中古車購入やリース利用も選択肢の一つ
地方で車を持つと維持費はかかりますが、車種や購入方法を工夫することで負担を抑えることも可能です。
「維持費が不安で車を持つか迷っている」という方は、まずは中古車の価格やリース料金を一度見てみるのがおすすめです。
実際の金額を知ることで、「思ったより大丈夫そう」と感じられるケースも多いです。


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